縮毛矯正とベースカットの関係性

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

さぁ今回なんですけども、

【縮毛矯正とベースカットの関係性】

こちらをやっていきたいと思います!

くせうねりをおさえてくれる縮毛矯正ですが、

そこに合わせて行うベースカットによっては扱いやすさが変わってくるので

注意が必要です!

ひとつずつ解説していきたいと思います。

長さや形でどれぐらい変わるのか

・ロングスタイルの場合

縮毛矯正との相性は一番いいと思います。

長さがあるので、ストレートヘアをキレイに見せるには最適です。

扱いやすさに関しても、全体がストレートになっていても広がりにくく

まとまりやすいです。

ですが、肩付近で作られている長めのヘアスタイルや軽めのヘアスタイルは

ハネやすいので扱いづらくなりやすいです。

・ボブスタイルの場合

縮毛矯正をする場合は、かけるポイントによって形が変わりやすいです。

襟足、毛先は特に顕著で強くかけすぎるとボブらしい形が壊れてしまい、

ツンツンしやすいです。

かけ方としては、根元付近はしっかりかけて毛先は優しくかけるのがオススメです!

ショートスタイルの場合

頭の形が顕著に出るので、ロングやボブスタイルに比べると難易度が上がります。

全体的に段やスキが入っている場合が多いので自然な丸さを作るには難しくなります。

かける際は、ボブの時のように塗り分けるのは勿論、仕上げはアイロンやコテで形作るようにしましょう。

まとめ

カットと縮毛矯正の技術はどちらも連動してきます。

どちらかの技術が良くても、もう片方の技術が合わせて組み込まれないと

クセうねりをおさえたキレイなヘアスタイルになりにくいです。

大事なポイントとして、仕上がりのイメージを美容師側とお客様で共有して

施術を行うと良いと思います。

↓↓↓更に細かい記事はこちらもご覧頂下さい↓↓↓

縮毛矯正する前に確認しておきたい事

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

さぁ今回なんですけども、

縮毛矯正する前に確認しておきたい事

こちらをやっていきたいと思います!

以前より縮毛矯正の説明や仕上がり等お伝えしてきたと思いますが、

↓↓【まずは詳しい内容をこちらでご覧頂ければと思います!】↓↓

かけるのをオススメしないケース

だったり、

状態によっては。。。

のようなグレイゾーンなケースをいくつかお伝えしていきたいと思います!

オススメしない方のケース

・ヘアスタイルをよく変える方

・一時的にストレートヘアを楽しみたい方

・髪のダメージを気にせずいろんなメニューをされる方

主にこの3タイプの方はオススメしません。

まずヘアスタイルをよく変える方に関して、長さがどの状態であっても縮毛矯正がかかっている髪をカットする場合、形を無視してストレート感がよ実に現れます。

そうなると毛先がツンツンするので自然な丸さも出ません。

ボブやショートにスタイルチェンジをする際はかなり影響が出ます。

カラーリングやパーマに関しても大きく影響してきます。

綺麗に染まらない、ムラになる

パーマがかからない、ダメージしてしまう

など多岐にわたって影響は大きいです。

次に一時的にストレートヘアを楽しみたい方について、縮毛矯正は一度かけると残るので元に戻したいやイメージを変えたい等はなかなかすぐには行えません。

最後に髪のダメージを気にせずいろんなメニューをされる方は、とにかく髪が危険な状態になりやすいです。

髪も人間と同じで、体力がありますのでダメージが加われば加わる程パサつき、チリつき、ビビり毛と後戻り出来ない状態になってしまいます。

上記のタイプに少しでも当てはまる方は、無理せず美容師さんと一度相談をしてから考えましょう。

↓↓写真のようなお客様の仕上がりが理想です↓↓

最後に

くせうねりの方々に欠かせない縮毛矯正。

ただ、何も考えず安易に行うのはあらゆる側面から見ても危険が伴います。

もちろん縮毛矯正そのものが悪いものではなくむしろくせうねりのある方々には良いものですが、状態や今後の予定、普段の髪の扱い方を確認せずかけた時が一番危険です。

なので必ず自分が今どうゆう状態でどのようにしていきたいかを美容師さんと共有して適切な施術を行って頂ければと思います。

[縮毛矯正]お客様ご提案編

こんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

さぁ今回なんですけども、

ご来店されたお客様の縮毛矯正の施術事例

こちらをブログでお伝えしていきたいと思います!

今回事例でご紹介するお客様は、

・10代後半の女性

・ボブが伸びて更にクセでひろがっている状態

・半年から1年ぐらいにかけて縮毛矯正をかけるペース

の方です!

お悩み、ご要望として

・胸ぐらいに伸ばしていきたい

・今まで不自然な仕上がりになっていたが多かったので綺麗に仕上げたい

という事で、

仕上がりがこちらです!

作業工程については今回は省略、

以前の縮毛矯正履歴がある状態でしたので自然につながるように施術を行いました!

全体のビフォーアフターがこちら↓↓

このように事前の履歴を確認しておけば、複雑な状態でない限り自然な仕上がりに作ることも可能です!

お客様からこんなうれしいコメントも、

縮毛矯正は事前の履歴確認、コンディション、仕上がりのイメージをお客様と共有して施術を行うことが非常に重要です!

くせうねりでお困りのみなさん、是非Caratで自然な仕上がりのストレートヘアにしましょう!

クセうねりの対策は??

こんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

今までいくつか縮毛矯正ブログをご紹介していきましたが、

縮毛矯正をしなくても出来るクセうねり対策方法

今回はこちらをお伝えしていきたいと思います!

クセうねりの原因もう一度考えよう。

以前のブログでもご紹介した遺伝による影響もありますが、

加齢による影響

・髪のダメージ

この2点の影響もクセうねりにお悩みの方に共通して生じてしまう原因です。

40代前後にかけて、人間の体内に存在する抗酸化力の低下による活性酸素の蓄積や

ヒアルロン酸量の低下による地肌の変化等により、ジリジリしたクセ毛が出てまとまりが悪くなります。

そして髪のダメージについてですが、まず髪の毛はタンパク質のつながりによって形が形成されているものです。

そこにダメージが蓄積されていく毎に結合が切れてしまい形を保つ事が出来ずにうねりやザラつき、髪の広がりになります。

またダメージした髪は水分保持力が低下しパサついた広がる髪になってしまいます。

クセうねりに合わせたメニュー

トリートメント

くせうねりがある髪の毛は、上記でも少し触れましたが水分保持力が低下している為まとまりにくいです。

トリートメントで毛髪内部の水分を補給して均一にする事で、扱いやすくなります。

サイエンスアクアトリートメント

メカニズムとしては、アルカリ電解水の油分を柔らかくする特徴を活用したキューティクル移動理論、アルカリ電解水を髪組織及びキューティクル間に浸透させキューティクル間CMCを柔らかくし毛髪の形状変化をさせます。

アミノ酸の脂質を隙間に届け、かつ留まらせることにより毛髪そのものの感触やツヤを与え繰り返し行うことにより持続効果が高まります。

つまり、ダメージからくる髪のうねりやクセを水分とアミノ酸の効果でまとまりやすくキレイにするトリートメントです。

縮毛矯正

うねりの強い方や縮れてしまっている方に適したメニュー。

キレイにまっすぐストレートヘアを再現出来る反面、薬剤や間の熱処理のパワーが強いので、状態を見て選定を行わないと髪へのダメージが大きいので注意。

パーマ

クセを活かしたい方、ストレートヘアに飽きてしまった方にオススメ。

カールやウェーブで柔らかい動きをつけれるのでスタイルチェンジに適している。

クセ毛のスタイリング方法

ドライヤー

乾かし方のポイントとして、まず根元から毛先の順番に立ち上げるように乾かします。

根元を立ち上げながら乾かすことにより、髪の生え癖が安定し、毛先のまとまりをよくしてくれます。

この際、髪を引っ張り過ぎると切れてしまったりダメージの原因になってしまうのでご注意下さい。

ストレートアイロン

クセ毛の方には欠かせないアイテムのひとつ。

前髪や顔周りのクセ伸ばし、毛先の動きをつけたい時にオススメ。

縮毛矯正をして数ヶ月経った方にも使用するケースも多いです。

注意してほしいのが、アイロン熱の温度とアイロンの回数。

高温で繰り返しアイロンスルーをし過ぎると髪のダメージに繋がるので気をつけましょう。

まとめ

お客様によってくせうねりに対する意識はかなり異なります。

くせうねりに合わせたたくさんの選択肢、ヘアデザインをお客様と共有し最適な施術をすることが重要だと考えます。

前髪に縮毛矯正をかける時のポイント

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

今回は、

前髪に縮毛矯正をかける時のポイント

こちらを解説していきたいと思います!

前髪は、他の髪の部分より短いのでついつい根元から毛先まで伸ばしてしまう事が多いです。

こうしてしまうと、不自然な仕上がり(毛先がツンツン、いかにもかけましたのような感じetc)になてしまったりと。。。

状態にもよりますが、以前にもお伝えさせて頂いた通り

根元と毛先で薬剤のパワーを変える

薬剤塗布後、パーマロッドを巻く、アイロン時は丸く形作る

この二つをポイントにかけるだけで自然な仕上がりに!

可能であれば、事前に前髪がセットされている写真を見せたりするだけで、美容師もイメージ共有がしやすいので理想の仕上がりに近づけると思います!

ダメージヘアにも縮毛矯正は出来る??

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

よくある質問で、

ダメージした髪に縮毛矯正はかけられますか?

と言うのがあります。

一言で言うと状態によっての判断になります。

では、かけられる場合とそうではない場合の違いをいくつかお伝えしていきたいと思います。

ダメージが感じられるパーマ毛には?

基本的にはオススメしません。

やはりパーマで既にダメージを負っていると、縮毛矯正の薬剤が触れる事によりチリついてしまいます。。。

ですが比較的優しいストレート剤での処理や、クセの出ている根元付近のみの処理であればかけれる場合もあります。

状態に合わせて安全にかける事が重要だと思います。

ブリーチ毛に対しての縮毛矯正は?

ブリーチ毛に縮毛矯正は非常に危険です。

ブリーチによるダメージで広がった毛先と元々あるクセを縮毛矯正で抑えたいと言うお声が多々ありますが、

ブリーチのダメージと縮毛矯正のダメージが重なった瞬間、やはりこちらもチリついてしまったりビビり毛の原因になる事も。。。

こちらのケースの場合は、時間はかかりますがブリーチ毛を全てカットして地毛に戻してからがベストです!

まとめ

縮毛矯正は髪質や事前状態等の施術出来る条件をクリアしないと基本的には失敗するケースが多いです。

しかもダメージしてしまうと直すことが出来ないので後戻りが出来ません。

ですので、美容師側とお客様側でキチンとカウンセリングの中で情報共有(履歴確認、仕上がりのイメージ、普段のケアetc)をして判断して頂ければいいと思います。

縮毛矯正をしたらその後何をするべき??

みなさんこんにちは!!

Caratスタイリスト栗原です。

クセ毛やうねりでお困りの方は秋冬の乾燥時期もやはり気になりますよね。。。

そんな時期でも、いつでも楽に過ごせるにはやはり縮毛矯正の出番ですよね!

ただかけた後って、何もしていないとなんだかゴワゴワしたり引っかかってしまったりと髪が扱いにくくなったりも。。。

そんな縮毛矯正後のケアやトリートメントについて今回はお伝えしていきたいと思います。

☆縮毛矯正をかけたいけど、どんな物なのか分からない方は是非こちらもご覧ください☆↓↓

縮毛矯正をした場合、出来るだけトリートメントはしておきましょう

縮毛矯正をすると、あっという間にクセ毛やうねりが収まり、ツルツルになりますが実はここでかなりのダメージを負ってしまいます。

薬剤とストレートアイロンの熱処理が加わることにより、大きなダメージが加わってしまいます。

その時は一瞬綺麗に見えても、時間が経つとゴワつきや引っかかりが強く出てくる事も。

ですので、これ以上髪質を悪くしない為にと縮毛矯正をしたストレートヘアを長い期間楽しむ為にも出来るだけお店でトリートメントをしてもらうといいと思います。

お家でもホームケアをしておきましょう

せっかくトリートメントした髪でも、用途に合わせたホームケア用品を使わないと効果が薄れていきます。

あっという間に効果がなくなるケースも。。。

特に縮毛矯正をした髪はデリケートなのでお店でのサロンケアトリートメントはもちろんホームケアも行って頂くのがベストです。

シャンプー等はクセ毛うねり対応の物だったり、ダメージケア用の物もありますので使って頂くといいと思います。

お店での施術はもちろん、ケアに関してもしっかり行って頂ければ、きっと望んだ髪に近づけるはずです!

上記の事を参考に是非、縮毛矯正をした髪にはサロンケアトリートメントをし、ご自宅で自分に合うホームケアを使うようにしましょう!

縮毛矯正を長持ちさせるには??

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です!

今回は縮毛矯正を長持ちさせるにはどうしたらいいかについて記載致します。

まず、持ちについてですがやはり、

かける頻度や期間

が重要です。

☆以前、掲載しました記事も見て頂くと分かりやすいかと思いますのでこちらも是非ご覧下さい☆↓↓↓

それともう一つ重要なのが、

髪の状態に合わせて薬剤を塗り分ける事

です。

ゼロからかけられる方に関しましては、毛髪のクセうねりに合わせてシンプルな薬剤選定で行えます。

ですが既に何度もかけている方は、伸びてきた根元の部分と縮毛矯正がかかっている毛先の部分で状態も条件も全く異なりますので、薬剤選定はより注意が必要です。

具体的には、根元はクセに合わせた比較的パワーがある薬剤、既にかかっている毛先にはトリートメント効果のある保護剤でケア。

こうする事により、狙った場所にクセが抑えれるのと毛先に必要以上なダメージや負荷がかからずに綺麗にかけれるからです。

次回以降縮毛矯正をかける際も大きな影響も出にくいので長持ちさせるポイントです。

カットにおいても、極端に梳いたり段をつけ過ぎると軽さが出て伸びてきたときに 早い段階でまとまりがなくなってしまうので出来れば重めに設定しておくのがベターです。

縮毛矯正をよくかけている方、今一度かけるペース、髪の状態を理解し安全に綺麗にかけて頂ければ嬉しいです!

縮毛矯正にはどんなヘアスタイルが似合う?

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

前回の記事で縮毛矯正の成功、失敗ケースを投稿させて頂きましたが、

実際にかける時って、どんなヘアスタイルだと似合うのかって思いますよね。

そんなクセ毛でお悩みの方や縮毛矯正をかけようか迷っているみなさんにお伝えしていきたいと思います!

縮毛矯正にはミディアム,ロングヘアがオススメ

ヘアスタイルについてですが、私が思う縮毛矯正に合うのは

ミディアム,ロングヘア

です。

これにはいくつか理由があり、

まとまりのある綺麗なストレートヘアを作りやすい

2回目以降の縮毛矯正がかけやすい

の2点があげられます。

まず、縮毛矯正の特性でかけた部分がクセをおさえて真っ直ぐにします。

昨今のストレートヘアのニーズとして自然な仕上がりを求めている方が多いと思いますが、短いヘアスタイルだとどうしてもツンツンした毛先、自然な丸さが作りにくくなってしまいます。

ですが、長さのあるミディアム~ロングヘアであれば極端に強くかけすぎない限り狙ったクセの処理さえ行えれば自然な仕上がりになりやすいです。

なによりも長さがあるのでストレートになっている、まとまりのある髪の毛が見えやすいです!

2回目以降のかける際も効果的で、前回の記事でお話ししました縮毛矯正リタッチがしやすいです。

伸びてきたクセ毛を追いやすいので比較的安全にかけれるのも理由のひとつです。

☆ミディアム,ロングヘアに合わせた応用メニュー、ストカールもこちらの記事でご紹介してます☆↓↓↓

ショートやボブにかけたらどうなる?

かける事自体は可能です。

ただ上記でも少し触れた通り、やはりショートヘアやボブだと真っ直ぐになる影響が強いので工夫が必要です。

もしかけるのであれば、ショートヘアに関しては、

トップの自然なボリュームを残し、毛先も優しくかける

ボブに関しては、

襟足と毛先のみ優しくかける

をするといいと思います。

それでも真っ直ぐになり過ぎたり、いかにもしたような不自然な仕上がりになった場合、アイロンやコテでアレンジしたり巻く必要があります。

まとめ

極端に短かったりハイダメージでない限り、ヘアスタイル問わずかける事自体は可能です!

ですが、仕上がりやその数ヶ月後の状態等後々に影響がある事を考えると条件が変わります。

なので、安全にかつ自然な仕上がりに作れるのがミディアム,ロングヘアだと私は考えます。

クセ毛でお悩みの方、これから縮毛矯正をかけるご予定があればまずご自身がどんなヘアスタイルにしたいかをイメージする事が重要だと思います。

縮毛矯正の仕上がりの差について。

みなさんこんにちは!

Caratのスタイリスト栗原です!

秋から冬に近づいてすっかり寒い日が続きますね。

季節の変わり目でクセ毛の方によくあるお声、

(乾燥してクセ毛がより広がる。。。)

(髪のまとまりが出なくなる。。。)

そんな冬の時期にも縮毛矯正!

ですが、この縮毛矯正

施術、髪の状態等あらゆる面でデリケートなメニューですので場合によっては失敗してしまうケースも。。。

そんなこれからかけたいと思っているけど心配な方に、改めて解説していこうと思います!

よくある失敗のケース

縮毛矯正においてかなり多い失敗ケースとしてあがるのが

・毛先のチリつき、パサつき

このようにチリついてしまう主な原因として、

【繰り返された縮毛矯正、もしくはカラーの履歴等ダメージ蓄積が重なり、髪の毛が限界になってしまったのが原因】

基本的に、一度かけた縮毛矯正の部分は、他の力が無理やり働かない限りストレート感が無くなったりクセが戻る事はありません。

なので2、3回目以降縮毛矯正を行う際、既にかかっている毛先に上から重ねていくと、ゴワゴワしたりチリついて所謂ビビり毛になってしまいます。

2回目以降かける方に関しては、基本的には伸びてきたクセがある根元の部分のみにかけて頂ければビビり毛は回避出来ると思います。

次に、カラーの履歴が多く存在する髪にも注意が必要です。

本来、縮毛矯正と他の薬剤施術(カラーやパーマ等)と一緒に行うとリスクが高く髪の負担も大きいです。

昨今の技術や薬剤の進化により、以前に比べると安全性の高いメニューになってきてはいますが、それでも髪は素直な物でカラーダメージが感じられる髪に無理にかけてしまうとチリついてしまうので注意が必要です。

・伸びが甘くクセが残る

次に、クセが伸びきらず残ってしまうケースについてです。

【かなり強い複雑なクセや髪そのものがしっかりしている方】

の場合、薬剤の浸透が弱まる傾向があるので結果として伸びきらない事があります。

このようなケースの場合、状態にもよりますが1液目を2回塗るや作用時間よりも長めに放置時間を作る等して薬剤の浸透促進を行うと伸びるケースもあります。

ですが、やはり事前の状態が左右するので無理をして行うとダメージの原因になるので注意が必要です。

仕上がり成功のケース

状態を見極め、正しい薬剤選定や施術、お客様へのアフターフォローを行う事により致命的な失敗は避けられます。

上の2つのケースも、縮毛矯正を根元のみで毛先のダメージを考えた自然な仕上がりになっています。

出来るだけ次にも影響しないような施術を心掛けるのが大切です!

まとめ

デザイン、髪質変化等あらゆる側面において、非常にデリケートなこの縮毛矯正。

私が考える重要ポイントは、

・髪の状態を理解する事

・履歴を確認する事

・どんな仕上がりがいいかお客様と共有する事

この三つをおさえておく事が重要だと考えます。

クセ毛でお悩みの皆さんもこれを参考に綺麗な縮毛矯正をかけて頂ければと思います!