クセうねりの対策は??

こんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

今までいくつか縮毛矯正ブログをご紹介していきましたが、

縮毛矯正をしなくても出来るクセうねり対策方法

今回はこちらをお伝えしていきたいと思います!

クセうねりの原因もう一度考えよう。

以前のブログでもご紹介した遺伝による影響もありますが、

加齢による影響

・髪のダメージ

この2点の影響もクセうねりにお悩みの方に共通して生じてしまう原因です。

40代前後にかけて、人間の体内に存在する抗酸化力の低下による活性酸素の蓄積や

ヒアルロン酸量の低下による地肌の変化等により、ジリジリしたクセ毛が出てまとまりが悪くなります。

そして髪のダメージについてですが、まず髪の毛はタンパク質のつながりによって形が形成されているものです。

そこにダメージが蓄積されていく毎に結合が切れてしまい形を保つ事が出来ずにうねりやザラつき、髪の広がりになります。

またダメージした髪は水分保持力が低下しパサついた広がる髪になってしまいます。

クセうねりに合わせたメニュー

トリートメント

くせうねりがある髪の毛は、上記でも少し触れましたが水分保持力が低下している為まとまりにくいです。

トリートメントで毛髪内部の水分を補給して均一にする事で、扱いやすくなります。

サイエンスアクアトリートメント

メカニズムとしては、アルカリ電解水の油分を柔らかくする特徴を活用したキューティクル移動理論、アルカリ電解水を髪組織及びキューティクル間に浸透させキューティクル間CMCを柔らかくし毛髪の形状変化をさせます。

アミノ酸の脂質を隙間に届け、かつ留まらせることにより毛髪そのものの感触やツヤを与え繰り返し行うことにより持続効果が高まります。

つまり、ダメージからくる髪のうねりやクセを水分とアミノ酸の効果でまとまりやすくキレイにするトリートメントです。

縮毛矯正

うねりの強い方や縮れてしまっている方に適したメニュー。

キレイにまっすぐストレートヘアを再現出来る反面、薬剤や間の熱処理のパワーが強いので、状態を見て選定を行わないと髪へのダメージが大きいので注意。

パーマ

クセを活かしたい方、ストレートヘアに飽きてしまった方にオススメ。

カールやウェーブで柔らかい動きをつけれるのでスタイルチェンジに適している。

クセ毛のスタイリング方法

ドライヤー

乾かし方のポイントとして、まず根元から毛先の順番に立ち上げるように乾かします。

根元を立ち上げながら乾かすことにより、髪の生え癖が安定し、毛先のまとまりをよくしてくれます。

この際、髪を引っ張り過ぎると切れてしまったりダメージの原因になってしまうのでご注意下さい。

ストレートアイロン

クセ毛の方には欠かせないアイテムのひとつ。

前髪や顔周りのクセ伸ばし、毛先の動きをつけたい時にオススメ。

縮毛矯正をして数ヶ月経った方にも使用するケースも多いです。

注意してほしいのが、アイロン熱の温度とアイロンの回数。

高温で繰り返しアイロンスルーをし過ぎると髪のダメージに繋がるので気をつけましょう。

まとめ

お客様によってくせうねりに対する意識はかなり異なります。

くせうねりに合わせたたくさんの選択肢、ヘアデザインをお客様と共有し最適な施術をすることが重要だと考えます。