ダメージヘアにも縮毛矯正は出来る??

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

よくある質問で、

ダメージした髪に縮毛矯正はかけられますか?

と言うのがあります。

一言で言うと状態によっての判断になります。

では、かけられる場合とそうではない場合の違いをいくつかお伝えしていきたいと思います。

ダメージが感じられるパーマ毛には?

基本的にはオススメしません。

やはりパーマで既にダメージを負っていると、縮毛矯正の薬剤が触れる事によりチリついてしまいます。。。

ですが比較的優しいストレート剤での処理や、クセの出ている根元付近のみの処理であればかけれる場合もあります。

状態に合わせて安全にかける事が重要だと思います。

ブリーチ毛に対しての縮毛矯正は?

ブリーチ毛に縮毛矯正は非常に危険です。

ブリーチによるダメージで広がった毛先と元々あるクセを縮毛矯正で抑えたいと言うお声が多々ありますが、

ブリーチのダメージと縮毛矯正のダメージが重なった瞬間、やはりこちらもチリついてしまったりビビり毛の原因になる事も。。。

こちらのケースの場合は、時間はかかりますがブリーチ毛を全てカットして地毛に戻してからがベストです!

まとめ

縮毛矯正は髪質や事前状態等の施術出来る条件をクリアしないと基本的には失敗するケースが多いです。

しかもダメージしてしまうと直すことが出来ないので後戻りが出来ません。

ですので、美容師側とお客様側でキチンとカウンセリングの中で情報共有(履歴確認、仕上がりのイメージ、普段のケアetc)をして判断して頂ければいいと思います。

縮毛矯正をしたらその後何をするべき??

みなさんこんにちは!!

Caratスタイリスト栗原です。

クセ毛やうねりでお困りの方は秋冬の乾燥時期もやはり気になりますよね。。。

そんな時期でも、いつでも楽に過ごせるにはやはり縮毛矯正の出番ですよね!

ただかけた後って、何もしていないとなんだかゴワゴワしたり引っかかってしまったりと髪が扱いにくくなったりも。。。

そんな縮毛矯正後のケアやトリートメントについて今回はお伝えしていきたいと思います。

☆縮毛矯正をかけたいけど、どんな物なのか分からない方は是非こちらもご覧ください☆↓↓

縮毛矯正をした場合、出来るだけトリートメントはしておきましょう

縮毛矯正をすると、あっという間にクセ毛やうねりが収まり、ツルツルになりますが実はここでかなりのダメージを負ってしまいます。

薬剤とストレートアイロンの熱処理が加わることにより、大きなダメージが加わってしまいます。

その時は一瞬綺麗に見えても、時間が経つとゴワつきや引っかかりが強く出てくる事も。

ですので、これ以上髪質を悪くしない為にと縮毛矯正をしたストレートヘアを長い期間楽しむ為にも出来るだけお店でトリートメントをしてもらうといいと思います。

お家でもホームケアをしておきましょう

せっかくトリートメントした髪でも、用途に合わせたホームケア用品を使わないと効果が薄れていきます。

あっという間に効果がなくなるケースも。。。

特に縮毛矯正をした髪はデリケートなのでお店でのサロンケアトリートメントはもちろんホームケアも行って頂くのがベストです。

シャンプー等はクセ毛うねり対応の物だったり、ダメージケア用の物もありますので使って頂くといいと思います。

お店での施術はもちろん、ケアに関してもしっかり行って頂ければ、きっと望んだ髪に近づけるはずです!

上記の事を参考に是非、縮毛矯正をした髪にはサロンケアトリートメントをし、ご自宅で自分に合うホームケアを使うようにしましょう!

縮毛矯正を長持ちさせるには??

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です!

今回は縮毛矯正を長持ちさせるにはどうしたらいいかについて記載致します。

まず、持ちについてですがやはり、

かける頻度や期間

が重要です。

☆以前、掲載しました記事も見て頂くと分かりやすいかと思いますのでこちらも是非ご覧下さい☆↓↓↓

それともう一つ重要なのが、

髪の状態に合わせて薬剤を塗り分ける事

です。

ゼロからかけられる方に関しましては、毛髪のクセうねりに合わせてシンプルな薬剤選定で行えます。

ですが既に何度もかけている方は、伸びてきた根元の部分と縮毛矯正がかかっている毛先の部分で状態も条件も全く異なりますので、薬剤選定はより注意が必要です。

具体的には、根元はクセに合わせた比較的パワーがある薬剤、既にかかっている毛先にはトリートメント効果のある保護剤でケア。

こうする事により、狙った場所にクセが抑えれるのと毛先に必要以上なダメージや負荷がかからずに綺麗にかけれるからです。

次回以降縮毛矯正をかける際も大きな影響も出にくいので長持ちさせるポイントです。

カットにおいても、極端に梳いたり段をつけ過ぎると軽さが出て伸びてきたときに 早い段階でまとまりがなくなってしまうので出来れば重めに設定しておくのがベターです。

縮毛矯正をよくかけている方、今一度かけるペース、髪の状態を理解し安全に綺麗にかけて頂ければ嬉しいです!

縮毛矯正にはどんなヘアスタイルが似合う?

みなさんこんにちは!

Caratスタイリストの栗原です。

前回の記事で縮毛矯正の成功、失敗ケースを投稿させて頂きましたが、

実際にかける時って、どんなヘアスタイルだと似合うのかって思いますよね。

そんなクセ毛でお悩みの方や縮毛矯正をかけようか迷っているみなさんにお伝えしていきたいと思います!

縮毛矯正にはミディアム,ロングヘアがオススメ

ヘアスタイルについてですが、私が思う縮毛矯正に合うのは

ミディアム,ロングヘア

です。

これにはいくつか理由があり、

まとまりのある綺麗なストレートヘアを作りやすい

2回目以降の縮毛矯正がかけやすい

の2点があげられます。

まず、縮毛矯正の特性でかけた部分がクセをおさえて真っ直ぐにします。

昨今のストレートヘアのニーズとして自然な仕上がりを求めている方が多いと思いますが、短いヘアスタイルだとどうしてもツンツンした毛先、自然な丸さが作りにくくなってしまいます。

ですが、長さのあるミディアム~ロングヘアであれば極端に強くかけすぎない限り狙ったクセの処理さえ行えれば自然な仕上がりになりやすいです。

なによりも長さがあるのでストレートになっている、まとまりのある髪の毛が見えやすいです!

2回目以降のかける際も効果的で、前回の記事でお話ししました縮毛矯正リタッチがしやすいです。

伸びてきたクセ毛を追いやすいので比較的安全にかけれるのも理由のひとつです。

☆ミディアム,ロングヘアに合わせた応用メニュー、ストカールもこちらの記事でご紹介してます☆↓↓↓

ショートやボブにかけたらどうなる?

かける事自体は可能です。

ただ上記でも少し触れた通り、やはりショートヘアやボブだと真っ直ぐになる影響が強いので工夫が必要です。

もしかけるのであれば、ショートヘアに関しては、

トップの自然なボリュームを残し、毛先も優しくかける

ボブに関しては、

襟足と毛先のみ優しくかける

をするといいと思います。

それでも真っ直ぐになり過ぎたり、いかにもしたような不自然な仕上がりになった場合、アイロンやコテでアレンジしたり巻く必要があります。

まとめ

極端に短かったりハイダメージでない限り、ヘアスタイル問わずかける事自体は可能です!

ですが、仕上がりやその数ヶ月後の状態等後々に影響がある事を考えると条件が変わります。

なので、安全にかつ自然な仕上がりに作れるのがミディアム,ロングヘアだと私は考えます。

クセ毛でお悩みの方、これから縮毛矯正をかけるご予定があればまずご自身がどんなヘアスタイルにしたいかをイメージする事が重要だと思います。

縮毛矯正の仕上がりの差について。

みなさんこんにちは!

Caratのスタイリスト栗原です!

秋から冬に近づいてすっかり寒い日が続きますね。

季節の変わり目でクセ毛の方によくあるお声、

(乾燥してクセ毛がより広がる。。。)

(髪のまとまりが出なくなる。。。)

そんな冬の時期にも縮毛矯正!

ですが、この縮毛矯正

施術、髪の状態等あらゆる面でデリケートなメニューですので場合によっては失敗してしまうケースも。。。

そんなこれからかけたいと思っているけど心配な方に、改めて解説していこうと思います!

よくある失敗のケース

縮毛矯正においてかなり多い失敗ケースとしてあがるのが

・毛先のチリつき、パサつき

このようにチリついてしまう主な原因として、

【繰り返された縮毛矯正、もしくはカラーの履歴等ダメージ蓄積が重なり、髪の毛が限界になってしまったのが原因】

基本的に、一度かけた縮毛矯正の部分は、他の力が無理やり働かない限りストレート感が無くなったりクセが戻る事はありません。

なので2、3回目以降縮毛矯正を行う際、既にかかっている毛先に上から重ねていくと、ゴワゴワしたりチリついて所謂ビビり毛になってしまいます。

2回目以降かける方に関しては、基本的には伸びてきたクセがある根元の部分のみにかけて頂ければビビり毛は回避出来ると思います。

次に、カラーの履歴が多く存在する髪にも注意が必要です。

本来、縮毛矯正と他の薬剤施術(カラーやパーマ等)と一緒に行うとリスクが高く髪の負担も大きいです。

昨今の技術や薬剤の進化により、以前に比べると安全性の高いメニューになってきてはいますが、それでも髪は素直な物でカラーダメージが感じられる髪に無理にかけてしまうとチリついてしまうので注意が必要です。

・伸びが甘くクセが残る

次に、クセが伸びきらず残ってしまうケースについてです。

【かなり強い複雑なクセや髪そのものがしっかりしている方】

の場合、薬剤の浸透が弱まる傾向があるので結果として伸びきらない事があります。

このようなケースの場合、状態にもよりますが1液目を2回塗るや作用時間よりも長めに放置時間を作る等して薬剤の浸透促進を行うと伸びるケースもあります。

ですが、やはり事前の状態が左右するので無理をして行うとダメージの原因になるので注意が必要です。

仕上がり成功のケース

状態を見極め、正しい薬剤選定や施術、お客様へのアフターフォローを行う事により致命的な失敗は避けられます。

上の2つのケースも、縮毛矯正を根元のみで毛先のダメージを考えた自然な仕上がりになっています。

出来るだけ次にも影響しないような施術を心掛けるのが大切です!

まとめ

デザイン、髪質変化等あらゆる側面において、非常にデリケートなこの縮毛矯正。

私が考える重要ポイントは、

・髪の状態を理解する事

・履歴を確認する事

・どんな仕上がりがいいかお客様と共有する事

この三つをおさえておく事が重要だと考えます。

クセ毛でお悩みの皆さんもこれを参考に綺麗な縮毛矯正をかけて頂ければと思います!

縮毛矯正をすると、、、?

クセ毛でお悩みの方で多いお声、

縮毛矯正したけど不自然なぐらいツンツンに真っ直ぐになっちゃった、、、

いかにも!ってぐらいのストレートヘアになった、、、

ありますよねー、このお声!

でも大丈夫です!

caratの縮毛矯正では、自然なストレートヘアを目指していますので、

↓写真の仕上がりのように↓

ブログ画像

ナチュラルストレートヘアを実現する事が可能です!

秋冬もクセのお悩みはたくさん!

そんなクセ毛なあなたも是非caratでストレートヘアを体感して下さい!

【2019年最新決定版】脱くせ毛!ストレートヘアを手に入れる方法【縮毛矯正・ストレートパーマ・髪質改善の違い徹底解説】

そもそもくせ毛の原因は?

くせ毛はかなり高い確率で遺伝します。

両親ともにくせ毛の場合は90%以上の確率で遺伝すると言われています。

それでは、片方が直毛で片方がくせ毛の場合はどうでしょうか?  

くせ毛は優性遺伝です。 70%以上の確率で遺伝するんです。

縮毛矯正・ストレートパーマ・髪質改善の違い

縮毛矯正

1.施術方法

1薬液目塗布→ドライ、アイロンスルー→2薬液目塗布→仕上げ

2.理論

1薬液目で、毛髪の中にある芯を形成している部分を切断。

その後、ドライ、アイロンスルーの熱処理効果でクセやうねりの形を整える(この段階では、外側の形を整えるだけなので言わば仮止め状態)

2薬液目で、毛髪内部の芯を再結合。

外と中の毛髪状態を変える事により、形状変化を行える。

3.どんな人におすすめ

ミディアム〜ロングのヘアスタイルを好まれる方

髪質、クセうねり等強度がある方

ストレートヘアスタイルを好まれる方

4.相場価格

10.000〜15.000円前後

※施術方法や薬剤、長さにより値段の変動有り

ストレートパーマ

1.施術方法

1薬液目塗布→ドライ→2薬液目塗布→仕上げ

2.理論

基本的には、縮毛矯正と施術方法や理論が似ているが、ドライ後のアイロンスルーがない。

1薬液目の作用する部分も違う。

縮毛矯正では、芯の部分まで作用していたが

ストレートパーマは、表面の部分にのみ作用。

仕上がりは、まっすぐ過ぎず、クセうねりを抑えた自然なヘアスタイルが作れる。

3.どんな人におすすめ

弱いクセうねりをお持ちの方

自然な仕上がりを求めてる方

アイロン、コテを使用される方

4.相場価格

※施術方法や薬剤、長さにより値段の変動有り

髪質改善

1.施術方法

トリートメント塗布→アイロンスルー、スチーム機使用→トリートメント塗布→仕上げ

2.理論

繰り返したダメージにより、髪がうねりクセ等出てきやすくなる。

水分や脂質のバランスも壊れる。

そんな状態に水分とアミノ酸を含めたトリートメントを入れて、

アイロンやスチーム機の熱処理で必要以上の水分を飛ばし、

髪を安定させてまとまりやすくなる。

3.どんな人におすすめ

もともとクセやうねりがない方

ストレート系施術(縮毛矯正、ストレートパーマ)やパーマをしてない方

カラーリングの頻度が高い方

4.相場価格

12.000〜20.000円前後

縮毛矯正とヘアブリーチ(カラー)の同時施術について

基本的には、相性はよくありません。

非常に危険な状態になります。

ブリーチと縮毛矯正に関しては、髪に対してのダメージや負荷が同じぐらい強く反応してしまうので、

同時に行うまたはどちらかの履歴が残ったまま重ねた場合、最悪のケースではチラつくいわゆるビビリ毛、断毛になってしまいます。

絶対に避けて下さい。

メンズの縮毛矯正

メンズで縮毛矯正をする場合、軽いヘアスタイルや短いヘアスタイルだとデザインに影響します。

軽いヘアスタイルの場合、重さがないので毛先がツンとしたヘアスタイルになり

短いヘアスタイルだと、そもそも長さがないので施術が行えません。

男性の場合、デザインでやりやすいケースでは、耳にかかるぐらいのショートヘアスタイルであれば髪がツンとする事なく、形を壊さずキレイなヘアスタイルを再現出来ます。

縮毛矯正と相性の良いヘアスタイル(ボブ・ロング)

縮毛矯正と相性の良いヘアスタイルだと、ロングがいいと思います。

何故かと言うと、

長さがあるのでストレートヘアが1番キレイに見える

毛先の真っ直ぐさもそこまでヘアスタイルのバランスに影響しない

伸びてきても髪の重みで多少抑え込む事が出来る

からです。

ボブ等は、かけ方に注意が必要で、クセやうねりを取るだけだと毛先が真っ直ぐになり過ぎて自然な丸さがなくなってしまうケースもあります。

なので、自宅でアイロン操作される方や、一緒に毛先にデジタルパーマやストカールを行う等ボブの丸さが活きるようにしておけばいいと思います。